※創造の杜2020 「作曲家 ジェルジュ?リゲティ vol.2」は新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、来場なさるお客様の健康?安全を第一に考慮した結果、公演を中止させていただくことになりました。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
公演中止に伴うチケット払い戻し方法につきましては、お手数ですが下記よりご確認ください。
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チケットの払い戻し方法について
払い戻しにつきましては、お手数ですが、お求めいただいたプレイガイドでのみ受付いたします。
(東京文化会館チケットサービスを除く)
必ず受付期間内にお手続きください。
払戻し受付期間:2020年4月20日(月)から7月31日(金)まで【受付期間】
【ヴォートル?チケットセンターのお電話でご購入いただいたお客様】
ご予約時にご登録いただいた電話番号にご連絡いたします。
TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)
【ヴォートル?チケットセンターのWEBサイトでご購入いただいたお客様】
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【東京文化会館チケットサービスでご購入いただいたお客様】
ヴォートル?チケットセンターにお問合せください。
TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)
お問い合わせ
東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300
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日時 |
2020年6月5日(金) |
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会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 | 3,000円(全席自由) *就学前のお子様の同伴?入場はできませんので、ご了承ください。 |
主催 | 東京藝術大学演奏藝術センター 東京藝術大学音楽学部 |
後援 | 特定非営利活動法人日本現代音楽協会 一般社団法人日本作曲家協議会 |
チケット取り扱い |
ヴォートル?チケットセンター TEL:03-5355-1280 チケットぴあ TEL:0570-02-9999 藝大アートプラザ(店頭販売のみ) TEL : 050-5525-2102 東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650 イープラス(e+) |
お問い合せ | 東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300 |
文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」
藝大21 創造の杜2020
作曲家 ジェルジュ?リゲティ vol.2
リゲティを聴く、
音楽の未来を問う。
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2020年度の「創造の杜」は、2016年に続きジェルジュ?リゲティ(1923~2006)を取り上げます。
ハンガリーに生まれ、1956年の動乱を機に西側へ亡命したリゲティは、その後、多様な伝統や異文化にインスピレーションの源を見出し、独自の音世界を築いてきました。
ハンガリー時代からラジオを通じて西側の戦後前衛音楽に通じていたリゲティですが、その作品群は戦後前衛音楽史にすんなりと当てはまるものではありません。
ブーレーズの《構造1a》(1952)分析を通じたトータル?セリー批判(1960)しかり、まっとうな楽曲分析を拒む一連の「ミクロ?ポリフォニー」作品しかり、オペラ《グラン?マカーブル》(1977/96)を彩る悪趣味な下ネタしかり、リゲティの作品にある「アウトサイダー感」は、常に彼の音楽に一貫した様式美学を模索する聴取者をどこか突き放すものです。
今回のプログラムも、リゲティのそうしたユニークさを再認識する構成となっています。
フルクサスとの関わりから生まれた100台のメトロノームのための《ポエム?サンフォニック》(1962)、偏執的なまでの自動運動を表現したチェンバロのための《コンティヌウム》(1968)、そしてサンフランシスコ名物である海上を蠢く霧の様子を音楽化した《サンフランシスコ?ポリフォニー》(1973-74)に加え、いわゆる「ミクロ?ポリフォニー」の代表作《アトモスフェール》(1961)と《ロンターノ》(1967)、そしてヴィルトゥオーゾ的要素満載の《チェロ協奏曲》(1966)が、リゲティの音世界の広い守備範囲を披露することと思います。
(音楽学?本学音楽学部楽理科教授)
福中 冬子
【曲 目】
◆チェンバロのための《コンティヌウム》
Continuum für Cembalo (1968)
◆《アトモスフェール》
Atmosphères für gro?es Orchester (1961)
◆《チェロ協奏曲》
Konzert für Violoncello und Orchester (1966)
◆100台のメトロノームのための《ポエム?サンフォニック》
Poème Symphonique für 100 Metronome (1962)
◆《ロンターノ》
Lontano für gro?es Orchester (1967)
◆《サンフランシスコ?ポリフォニー》
San Francisco Polyphony für Orchester (1973-74)
【出演者】
◆指揮:ジョルト?ナジ
Conductor: Zsolt NAGY?
ハンガリー生まれ。リスト音楽院で I. パルカイに指揮を学び、最優秀のディプロムを授与される。
その後P. エトヴェシュに学び、国際エトヴェシュ?インスティテュートの客員教授として各地で教鞭をとった。
1999年よりイスラエル?コンテンポラリー?プレイヤーズ主任指揮者兼音楽監督、2002年?14年パリ国立高等音楽院指揮科教授。
これまでにBBC響、ベルリン放送響、アンサンブル?アンテルコンタンポランのほか、新日本フィルや藝大フィルなど多くのオーケストラの指揮を務めている。
800を超える初演、同数におよぶ録音、及びイスラエルでの現代音楽の秀逸な演奏により特別賞を受賞。
東京藝術大学音楽学部卓越教授。
◆管弦楽 : 藝大フィルハーモニア管弦楽団
The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo
藝大フィルハーモニア管弦楽団は東京藝術大学に所属するオーケストラであり、藝大フィル定期演奏会のほか、学生との協奏曲等の共演や作曲科学生の作品演奏のモーニング?コンサート、声楽科学生との合唱定期やオペラ公演、指揮科学生との演奏会?試験など、学生の演奏経験の拡充に資している。
近年では外部での公演も多く、メサイア、第九公演のほか、2017年6月には南米チリにて4公演を行い、聴衆を魅了した。
前身である東京音楽学校管弦楽団は我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ブルックナーなど多くの本邦初演を果たし、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。
(公社)日本オーケストラ連盟準会員。
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◆チェンバロ:大塚 直哉
Cembalo:Naoya OTSUKA? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院チェンバロ専攻を修了後、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科を卒業。
アンサンブル?コルティエ、バッハ?コレギウム?ジャパンなどの通奏低音奏者をはじめ、チェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとして活発な活動を行うほか、これらの楽器に初めて触れるひとのためのワークショップを各地で行っている。
「トッカーレ[触れる]」(ALM RECORDS)ほか録音多数。
東京藝術大学音楽学部教授、国立音楽大学非常勤講師。宮崎県立芸術劇場、彩の国さいたま芸術劇場のオルガン事業アドヴァイザー。NHK/FM「古楽の楽しみ」案内役として出演中。
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◆チェロ:山澤 慧
Violoncello:Kei YAMAZAWA? ?
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学院修士課程を修了。
大学卒業時に同声会賞受賞、大学院修了時に大学院アカンサス賞受賞。第10回ビバホールチェロコンクール第3位。第2回秋吉台音楽コンクールチェロ部門第1位。第11回現代音楽演奏コンクール”競楽XI”第1位、第24回朝日現代音楽賞受賞。
音川健二、藤沢俊樹、河野文昭、西谷牧人、鈴木秀美、山崎伸子の各氏に師事。
文化庁新進芸術家海外研修員として、フランクフルトにてアンサンブル?モデルンのチェロ奏者、Michael Kasper氏に師事。
藝大フィルハーモニア管弦楽団首席チェロ奏者、千葉交響楽団契約首席チェロ奏者。
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※スケジュール?曲目?出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。
東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110- 8714 東京都台東区上野公園12- 8
交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)?鶯谷駅( 南口)
? ?東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分
■京成線京成上野駅
? ?東京メトロ日比谷線?銀座線上野駅 より 徒歩15 分
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。